1967-05-16 第55回国会 衆議院 沖縄問題等に関する特別委員会 第7号
特に、ファンクション別の分離返還、あるいは自由使用を含む分離返還、これは検討の対象になって、いまだ生きている、こう言っているわけでしょう。われわれも、これは国会内外における佐藤総理の発言で消えたと思っていた。そうしたら、それはまだ生きているというのが、政府を代表する担当責任大臣のお答えであるということであれば、何が何だかわからぬということですね。熱意がない、無責任の一語に尽きると思うのです。
特に、ファンクション別の分離返還、あるいは自由使用を含む分離返還、これは検討の対象になって、いまだ生きている、こう言っているわけでしょう。われわれも、これは国会内外における佐藤総理の発言で消えたと思っていた。そうしたら、それはまだ生きているというのが、政府を代表する担当責任大臣のお答えであるということであれば、何が何だかわからぬということですね。熱意がない、無責任の一語に尽きると思うのです。
その間、日本政府が責任を持って行ない得る教育行政の問題、あるいは教育の面における日本と沖繩との格差をなくするというような問題、つまり教育権とでも申しまするか、そういったものは、先ほどから申し上げているように、ファンクション別ですか、沖繩の大浜さんの委員会の結論を待っているところであります。
○穗積委員 それでは、いまのファンクション別の返還、それからもう一つは、外務省から提案されました基地の自由使用を前提とする、すなわち、日本領土内に核兵器を持ち込まないという原則を沖繩に関しては適用除外して特例を設けてそして返還を求めるという意見が、いわゆる下田次官を通じて外務省の意見として発表された、この問題はその中へ入っておりますか。
と申しますのは、この決算の説明を見てまいりますと、たとえば先ほど申しましたファンクション別の、生活保護費でございますとか防衛関係費といったような重要経費分類につきまして、それぞれの項目について、事業量を含んだ実績を示しております。